こんにちは。
松山友佳子です。
今日は「ハイスペック女子」の婚活についてお話したいと思います。
あなたはハイスペック女子って言葉をご存知ですか?
ひょっとして、あなた自身がハイスペック女子ですか?
世間では、高学歴・高収入・高容姿(つまり美人)の要素が揃った女性のことをハイスペック女子と呼んでいるようですね。
人に対してスペックという言葉を使うと何だか無機質な感じがして冷たく思えるのは私だけでしょうか・・・
ハイスペック女子とは
じつのところ、ハイスペック女子と言っても明確な定義はないようです。
よく考えてみればそうですよね。
学歴と言っても、同じ大学でも学部によって偏差値も違いますし年代によっても偏差値は変わることがあります。
余談になりますけど、女性の大学進学率が伸びはじめたのが1990年代前半から。
1972年には男女雇用機会均等法が制定されましたが、女性の進学率が伸びなかったのは日本の大手企業が四大卒の女性を積極的に採用していなかったからです。
それまで女性の就職はいわゆる「腰掛け」で、25歳前後には寿退社(最近はあまり聞かなくなりましたね)するのが大きな流れでした。
お若い方はご存知ないでしょうが、女性の婚期はクリスマスケーキに例えられたものです。(まったく失礼な話です!)
そうそう。大学の偏差値の話ですよね。
女性は四大(四年制)に進学するよりも短大(二年制)に進学したほうが就職もスムーズだし、結婚までの準備期間も2年早くできるというので、当時は優秀な女性が短大に進むことも多かったように思います。
そうなると偏差値もあまりアテにならないのかな、なんて考え過ぎでしょうか・・・
婚活市場でのハイスペック女子の立ち位置
たしかに、婚活市場において高学歴・高収入・美人のハイスペック女子は不利な面があります。
基本的に、男性はお付き合いする女性よりも優位に立ちたがるものですから。これはその人がどうというのではなく、男性の本能みたいなものでしょうか。女性は男性よりも弱いものだし、男性は女性を守るものという欲求が働いているのかもしれませんね。自然界だってそうですよね。
だからハイスペック女子と比べて自分のほうが学歴が低いことや収入が少ないことに自尊心を傷つけられたり、あまりに美人過ぎると自分とは釣り合わないなんて勝手に引け目を感じてしまう男性も少なくありません。
女性からすればたいした問題ではないのに男性からすればアイデンティティーに関わる問題にもなるようです。
女性の立場からすれば、決してそんなこと、ないのですけれどね。
釣り合いという言葉が正しいかどうかはわかりませんが、釣り合いの取れていないカップルなんて世の中にたくさんいるじゃありませんか。
たとえば、芸能人カップルを思い浮かべてみてください。
全員が美男美女同士の結婚、ビッグネーム同士の結婚というわけではありませんよね。
昨年、結婚した蒼井優さんと南海キャンディーズの山里亮太さん。
蒼井優さんはとてもきれいな女優さんですよね。好みの差はあるかもしれませんが、私に言わせると彼女はとても美人です。
山里亮太さんはお笑い芸人。お世辞にもイケメンとは言えません。それに『抱かれたくない男』としても有名です。(ごめんなさい。悪気はありませんので、山里さん、気を悪くなさらないでくださいね)
だいぶ前の話ですが、藤原紀香さんと陣内智則さん。
この二人は格差婚なんて言われていましたよね。(結局、陣内さんの ”都合” で離婚してしまいましたが、、)
まだまだ芸能界にはたくさんの ”釣り合わない” ご夫婦がいらっしゃいますし、周りを見渡せば ”美女と野獣” のようなカップルなんて大勢いるじゃありませんか。
そう考えれば、必ずしもハイスペック女子だからと言って婚活に向かないとは言えないと思うのです。
大事なことは大切なものを見失わないこと
誤解しないでくださいね。
結婚相手に対して理想を捨てなさいとか、結婚するために無理して希望条件を下げなさいと申し上げているのではありません。(先ほどの芸能人カップルの例は、お互いが強く望んだ結果ですよ)
ハイスペック女子が婚活に不利なんて勝手に思い込まないでいただきたいのです。
世間のイメージに捕らわれずに積極的に婚活していただきたいのです。
バリバリ忙しいキャリアウーマンのスペックに縛られてしまい、婚活にブレーキをかけないでいただきたいのです。
男性が結婚相手に求めるもの
男性が結婚相手を選ぶ理由で多いのは、
- 家庭的な人
- 安心できる人
- 癒される人
- 趣味が同じ人
- お互いを高め合える人
- 精神的な支え
- いっしょにいて楽しい人
- いっしょにいてラクな人
- いっしょにいてホッとする人
このほかにもまだまだありますが、これは詰まるところ、お相手の人柄や相性ではないでしょうか。
さらに言うと、女性に経済力を求める男性も増えてきています。
国立社会保障・人口問題研究所によると、
未婚男性が将来のパートナーに望むライフコースは1980年代に「専業主婦」が約38%、「仕事との両立」が約10%でした。
これが2015年の調査では、「専業主婦」が約10%、「仕事との両立」が約34%と完全に逆転しています。
結婚しても仕事を続けてほしい。
出産・育児がひと段落したら仕事に復帰してほしい。
今の世の中、そう考えている未婚男性は多いですし、これからもっと増えていくと思われます。
実際、専業主婦よりも働いている主婦のほうが多いのです。
そう考えると頑張って稼いでくれる女性ほど、男性に安心感をもたらすし、男性からモテるともいえないでしょうか。
だからハイスペックを武器にするのもハンデキャップにするのも自分しだいだと思うのです。
まとめ
たしかにハイスペック女子の婚活で男性を委縮させる部分もあり、不利な面はあると思います。
でも、お相手に対する心づかいや女性らしい振る舞いで十分にカバーすることができると私は思います。それどころか、経済的なサポートができるのは大きな強みになるのではないでしょうか。
(現に、カンパネラで結婚されたハイスペック女子は多くいらっしゃいますよ)
そして何よりも大切なのは、どういう異性と出会うか。これに尽きるのではないでしょうか。
がんばってください。
あなたの恋の始まりを応援しています!
――松山 友佳子
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恋する結婚相談所 カンパネラ の専属ライター。
代表カウンセラー松山 友佳子のメッセージを口述筆記しています。
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