こんにちは。松山友佳子です。
あなたはコンプレックスを結婚のブレーキにしていませんか?
もしそうだとしたら大丈夫。そんなに心配しないでください。
だって、コンプレックスが結婚への障害になるとは限りませんから。
あなたの勇気と婚活の励みになるように、今日はある女性の成婚ストーリーをお話したいと思います。
聞いてください。
その女性の婚活のきっかけはご両親でした。
ご両親が相談にお見えになった理由
来店されたことのある方はよくご存じだと思いますが、私どものサロンはJR横浜線、東急田園都市線の長津田駅より徒歩1分のところにあります。
ですので駅のホームや電車の窓からカンパネラの看板がよく見えます。
それで以前からご両親も気になっていたそうで、ご本人には内緒で、話だけでも聞いてみようと意を決してカンパネラの扉を叩いたというわけです。
ちょっと話しただけですぐにわかったのですが、とても愛情深いご両親で、いつもお嬢さんの幸せを考えていらっしゃるというのがヒシヒシ伝わってきました。そのようなご両親に育てられたと思えば、ご本人のお人柄も想像に難しくありません。
なぜご本人に内緒で相談にいらしたかと言うと、じつはお嬢さん、身体的なコンプレックスに悩んでいて、ご両親もそのことを大変気にされていたからです。(身体的なコンプレックスって、ご本人以上に親御さんのほうが気にしていることも少なくないのですよね…)
コンプレックス。
これはとても厄介なもので私たちの誰もが何かしらのコンプレックスを抱えて生きています。
痩せている、太っている、背が高い、背が低い、毛深い、頭髪が薄いなど…
私もいろいろな方の悩みを聞いてきたのでお気持ちは痛いほどよくわかります。
だからこそ言えるのですが、コンプレックスに悩み過ぎるのはじつはご本人だけで、ほかの人から見れば結婚相手の容姿はそれほど気にしていなかったりするものです。
なかにはコンプレックスがその人の魅力に感じられる、そんなこともあるのです。
まさにこのお話、そのようなケースだったのですが…
将来に悩む20代半ばの女性
お嬢さんは20代半ば。
今の結婚事情からすると、まだまだお若いと言えます。
婚活するにはまだ早いんじゃないか? そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。
でも、こちらのご両親にとって若さは絶好のアピールポイント。
若いからこそ、それを武器にして納得のいく結婚をしてもらいたい。
若いからこそ、焦らずに妥協しないでじっくりと出会いを探してもらいたい。
そんな前向きなお考えをお持ちだったのです。
(事実として、女性は少しでも若いほうが結婚には有利ですからね)
ご両親の相談に対して、私からお伝えしたことは二つだけ。
一つはご本人が深刻に考えるほどコンプレックスは結婚の障害にはならないこと。
もう一つは婚活で大事なのはご本人の結婚したい気持ちとそのための行動が必要なこと。
たったこれだけです。
この二つをカンパネラの成婚事例をもとにお話させていただきました。
最終的に自分の将来を決めるのはご本人であり、ご本人が結婚を希望されるのであれば、一度、無料カウンセリングを受けにいらっしゃるようにお伝えしました。
婚活家族会議
さあ、ご自宅に戻られてから家族会議のはじまりです!
お嬢さんにとっては想定外の話題が飛び込んできました!!
なにしろ、今までの親子の会話の中で一度として結婚について話し合ったことがなかったのですから。
最初はかなり驚かれたようです。
ですが、お嬢さんがその気になるのには、そう時間がかかりませんでした。
というのもご両親には話さないだけで、やはりご本人も将来についての不安を抱えていましたし、やさしい恋人がほしいと思っていたからです。将来を約束された恋人に出会えるのであれば気持ちも前向きになりますよね。
それにご両親の、自分に対する愛情に絶対的な信頼をおいていましたし、そのご両親がカンパネラで話を聞いてみたら、と薦めるので最初は恥ずかしかったものの、自分でも話を聞いてみようと思われたようです。
いざ婚活開始!
それから間もなくして、お嬢さんがサロンにお見えになり、いっしょに婚活を始めることになりました。
そしてお相手に希望する条件や理想の結婚生活を細かく確認したり、プロフィールもご本人の価値観が伝わるようにしっかりと練り上げていき…
予想はしていたことですが、プロフィールを公開するとさっそく多くのお見合い希望が入りました。
やはり年齢は大きなアドバンテージになりましたし、お人柄がにじみ出るようなプロフィールも好印象だったようです。
それで、申し込まれたお見合いの中から自分と価値観の合いそうなお二人に絞って実際に会ってみることになりました。
そして、結局。そのうちのおひとりと2ヶ月半でスピード婚。
トントンと進む結婚話には、ご本人以上に、ご両親も驚かれたようですね。
決め手は彼女への熱心なアプローチと思いやりのようです。
(それと、お相手からこっそり聞いたのですが、じつは彼女の容姿が彼の好みにドンピシャだったそうです。これだからコンプレックスって心配しすぎる必要はないんですよね…)
彼女は仕事柄、休みがとても不規則。
でもお相手が熱心に連絡してきて。とにかく時間をやり繰りしてくれて週に1~2回はデートしていました。
彼は休みの日になると彼女の職場の近くで、彼女の仕事が終わるのを待って夕方からデート。いっしょに映画を観に行ったり、晩ご飯を食べたり。デートが彼女の負担にならないように気を使っていたんだとか。
そして二人の休みが合うときはちょっと遠出して、いっしょに過ごす時間を少しずつ増していったそうです。
これも彼からこっそり教えてもらったのですが、交際が始まってから何度か、彼女のお母さんとも電話でやり取りをしていたようです。それが彼女だけでなく彼女のご両親とも信頼関係につながったそうです。
婚約のご報告にお見えになった際に聞いたエピソードの数々に、なんだか私まで気持ちが暖かくなりました。
今、二人は、来年の挙式に向けて着々と準備中だそうです。
一番喜んだのは誰でしょうか?
この女性の成婚ストーリーはこれでおしまいです。
さて、この結婚を一番喜んだのは誰でしょうか?
わが娘を心配していたご両親?
コンプレックスに悩んでいたお嬢さん?
じつはお相手の彼かもしれませんね。
でも間違いなく言えるのは、幸せな人生にするためには必要以上のコンプレックスを抱えてはいけないし、気持ちを前に向ければ素敵なお相手が見つかるということです。
本気で願えば、いつだって誰だって自分のカンパネラを鳴らせる、そう信じています。
この成婚ストーリーがあなたの婚活の参考になれば幸いです。
――松山 友佳子
恋する結婚相談所 カンパネラ の専属ライター。
代表カウンセラー松山 友佳子のメッセージを口述筆記しながらカウンセリング・スキルを磨いている。
好きな言葉は「一勝九敗」( 9回断られたって大丈夫! たった1回、最高のプロポーズをもらえればそれでいいんだから )
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