こんにちは。
松山友佳子です。
すべての婚活にはメリットとデメリットがあります。
合コンには合コンのメリットとデメリットが、
婚活アプリには婚活アプリのメリットとデメリットが、
もちろん結婚相談所にもメリットとデメリットがあります。
自分がどんな出会いを求めているのか。
それによって、自分に合った婚活を選択する必要があります。
もちろん私は「結婚相手を探すなら結婚したい人の集まる場所へ行く」ことをお勧めするのですが、
だからと言ってすぐに結婚相談所に入会してはいけませんよ。
婚活方法のミスマッチはあなたの貴重な時間、お金、労力をムダにしてしまいます。
もしあなたが結婚相談所での活動を考えているとしても、まずは結婚相談所のメリットとデメリットを理解したうえで、しっかり考えてから活動を開始するようにしましょう。
結婚相談所は最後の砦ではなく、入り口
誤解されていらっしゃる方も少なくないと思いますが、婚活における結婚相談所は最後の砦ではありません。入り口です。
最後の砦と思っている人ほど合コンや婚活アプリに時間をかけるのですが、時間はあっという間に過ぎていきます。
身に染みてご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、カジュアルな出会いの場に出かけたところで結婚につながる出会いはほとんどありません。
結婚したいのであれば、最初からそういう場所に行く必要があります。
これから詳しく、結婚相談所のメリットとデメリットをお話しますね。
そのうえで自分の婚活に合うかどうか、考えてください。
結婚相談所のメリット
1.結婚したい人が入会している
そんなの当たり前じゃない。
ひょっとしてそう思いましたか?
でも、この当たり前がとても重要なのです。
結婚相談所での活動。
これほどストレートに、結婚願望を意思表示してくれる婚活はありません。
ちょっと考えてみてほしいのですが、、、
たとえば職場での出会いはどうでしょう。
「いいな」と思う人がいたとしても結婚に対しての意識なんてわかりませんよね。
まさか「結婚はいつぐらいに考えていますか」なんて聞くわけにもいきません。「結婚するのに必死」なんて思われたくないですからね。今後も顔を合わせたり、仕事上の付き合いもありますし。
では合コンでの出会いはどうでしょう。
だれが主催するかにもよりますが、(その人の信用が大きいと思いませんか?)、彼氏や彼女がいても「友達を増やしたい」とか「単なる飲み会」のノリで参加してくる人もいます。
人数合わせに既婚者の参加や遊び目的の人だっています。なかには営業目的や勧誘目的で合コンに参加してくる人も。信じられませんよね。(だから主催者の信用が大きいのです)
だから「結婚したい人だけの集まり」というのは結婚相談所で活動する最大のメリットだと思います。
2.お相手の身元がはっきりしている
登録や入会には一定の審査があるので既婚者や怪しい人が紛れているということがありません。
紹介されるお相手の身元がはっきりしているので出会いはすべて安全なものばかりですし、自分の希望条件に合う人や結婚相手として合いそうな人との出会いに限られるので安心して出会うこともできます。
3.複数の異性と同時進行で出会える
あまり知られていないようですが、複数の異性と同時進行で出会えて、複数の異性と同時進行で仮交際(お試し交際)に進むことができます。そのなかからお互いが真剣交際の意思を確認した相手とのお付き合いに進めていくことができるのです。
職場での出会いや合コンなど、ふつうは複数の人に同時に交際を申し込んだら気の多い人と思われますよね。
でも結婚相談所では、それが当たり前です。だって結婚相談所の利用者はお互いに結婚相手を探して活動しているのですから。
結婚相談所の活動は、いかに効率よく結婚相手を見つけ、短期間で結婚できるかがポイントになります。
4.結婚までの期間が短い
先ほどもお伝えしましたが、効率よく結婚相手を見つけて短期間で結婚できるのが結婚相談所のメリットであり、ほとんどの結婚相談所では1年以内の成婚を目標としています。
結婚に対して意識の高い男女が出会うので結果は早く出ることが多いです。
5.代わりに「お断り」してもらえる
婚活では、結婚相手と出会うことだけに集中したいですよね。そのために自分に代わって上手に「お断り」してもらえるというのはありがたいものです。
お見合いのお断り、交際のお断り、プロポーズのお断り・・・
婚活の場では、さまざまな「お断り」が発生しますが、お断りをするのもお断りされるのも気持ちのいいものではありませんし、婚活者にとって精神的な負担となることは多いです。
相手を傷つけないように(うらみを買わないように)、あなたに代わってプロが上手に「お断り」してくれるのはとても便利です。
結婚相談所のデメリット
1.結婚相談所はお金がかかる
結婚相談所のデメリットで真っ先にお金の問題を挙げる人は多いでしょう。
一般的に結婚相談所は高額な費用が必要と思われています。
でも本当にそうでしょうか?
ちょっと下の図を見ていただきたいのですが、
国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、結婚するまでの平均交際期間は4.34年です。(念のため申し上げると、これはあくまで交際が始まってからの期間です)
もし2週間に1回デートして、1回のデートに5,000円使うとすると年間で12万円。
(一か月1万円×12ヶ月=12万円)
誕生日とクリスマスには特別予算(!)を計上して、それぞれ5万円ずつプラスするとして年間で10万円。
これを4年間続けたとして88万円です。
(22万円×4年間=88万円)
このほかにも2人でディズニーランドに遊びに行ったり、旅行に出かけるとなるとどうでしょう。
バレンタインデーやホワイトデー、お花見に夏祭りや花火大会、最近ではハロウィーンなど、旬なイベントも欠かせませんよね。
女性はお化粧や洋服など身だしなみにお金をかけることも多いでしょう。
結婚するまでの出費と考えた場合、期間が長いほどトータルの金額も大きくなります。
では結婚相談所ではいくらかかるのでしょうか?
結婚相談所にもよりますが、だいたい活動費は年間20万円~40万円くらい。活動期間(成婚退会)は1年以内を目安にしていて、これに成婚料をもらうところが多いと思います。
あとはお相手とのお茶代やデート代などの交際費ですね。
単純に、20万円~40万円と聞くと高いと思われるかもしれません。
でも結婚相手が見つかりやすく、結婚までの期間が短いことを考えるとどうでしょうか?
乱暴な計算になりますが、88万円かけて結婚するのと比べて、決して高いとは言えないのではないでしょうか。しかも3年も早く結婚できるわけです。
あなたにとって、3年間という時間はどれくらい重みがあるでしょうか?
2.サービス内容など自分に合った結婚相談所がわかりづらい
全国には3000~4000の結婚相談所があると言われていますが、その良し悪しを見分けるのは至難のワザだと思います。
そもそも結婚相談所は結婚相手を探すときしか利用しませんからね。利用者が大っぴらに触れ回る話題でもありませんので、情報が少ないのも結婚相談所を選ぶのが難しくなっていると思います。
正直申し上げると、結婚相談所のサービス内容にそれほど大きな差はないと思います。
というのも、たいていの結婚相談所は大手連盟や団体と提携・加盟しているので紹介システムに差が生じづらいからです。(カンパネラは5大連盟と提携しているので、そのへんの事情もよくわかるのです)
では何を基準に選べばいいのでしょうか?
私が考えるのはカウンセラーの質です。
結局のところ、
相談者を結婚に導く力があるかどうか。
どこまで親身になって面倒見てくれるか。
もっと言うと、カウンセラーとの相性も大きいと思います。(相性なので、私とは合わないという方もいらっしゃると思います。悲しいことですが、、、)
ですので、結婚相談所での活動を考えた場合、少なくとも3社くらいは訪問して、カウンセラーと面談してみてください。そこであなたの気持ちをどこまで理解してくれるか、相談のしやすさなどから判断されるのがいいと思います。
結婚相談所によっては営業担当者、入会担当者、カウンセラー、イベント担当者といった具合に分業制を敷いているところもあります。これが悪いとは申しませんが、ワンストップで済ませたいと考えるのであれば、カウンセラーが中心となって最初から最後までサポートしてもらえるかどうかはしっかり確認したほうがいいと思います。
まとめ
いかがでしたか?
ここでは結婚相談所のメリットとデメリットをお話しました。
あなたはどんな出会いを求めていますか?
自分に合った婚活方法を選択してくださいね。
がんばってください。
あなたの恋の始まりを応援しています!
――松山 友佳子
恋する結婚相談所 カンパネラ の専属ライター。
代表カウンセラー松山 友佳子のメッセージを口述筆記しながらカウンセリング・スキルを磨いている。
好きな言葉は「一勝九敗」( 9回断られたって大丈夫! たった1回、最高のプロポーズをもらえればそれでいいんだから )
コメントする