こんにちは。
松山友佳子です。
「お見合い相手との会話が盛り上がらない」
あなたはそう思ったことはありませんか?
会話が続かない。
あまり喋ってくれない。
共通の話題が見つからない。
結婚相手としての人柄とお見合いのときの会話力は必ずしもイコールではありません。
ですので無理して会話を頑張る必要はまったくないと思うのですが...
それでも「お見合い」という短い時間で男女が出会って、お互いの意思疎通をはかるにはそれなりに会話のテクニックが必要です。
大丈夫。
会話のテクニックといっても難しいものではありません。
とっても簡単で、このテクニックを使うとお見合い相手はいい気持ちであなたと話すことができます。
もっとあなたに聞いてほしいと話を続けて、気がついたらお相手の気持ちはあなたに引き寄せられています。
そんな魔法のテクニック、婚活の「さしすせそ」をこれからお教えしますね。
婚活の「さしすせそ」
料理に「さしすせそ」があるように、婚活にも「さしすせそ」があります。
美味しい料理を作るには「さしすせそ」の使い方が重要です。
お見合いだって、婚活の「さしすせそ」を上手に使ったほうが会話も盛り上がりますし、お相手の気持ちを自然とあなたへ引き寄せることができます。
ちなみに料理の「さしすせそ」は
- さ・・・さとう(砂糖)
- し・・・しお(塩)
- す・・・す(お酢)
- せ・・・しょうゆ(醤油)
- そ・・・みそ(味噌)
です。(ご存知でしたか?)
では婚活の「さしすせそ」を詳しくお話しますね。
婚活の「さ」
「さすがですね!」
男性は女性よりも優位な立場に立つことで自信を持つ生き物です。
これはその人というよりも雄としての性(さが)とか本能といったレベルの話です。
ですので、お相手のちょっとした自慢話をすかざず捉えて「さすがですね!」と褒めてみてください。
きっとお相手はあなたに対して大きな自信を持つようになり、もっと話を聞いてほしいと思うようになります。
だれだって自分を褒めてくれる相手には自然と好意を持つものですし、お見合い相手に褒められることでとても気持ちが高まります。
「さすが○○さんですね!」
この言葉、とても効きます。
婚活の「し」
「知りませんでした!」
男性は、女性の「知らなかった!」という言葉が大好きです。その言葉の裏に、教えてくれてありがとう!という響きを感じ取るとうれしくなります。
基本的に、男性は教えたがりです。
自分の知識に女性が敬意を払うことで自尊心が満たされます。
ウンチクを披露したがるのも男性です。
自分の知識を自慢したいのです。
男性で、自分より学歴の高い女性を選びたがらないのはそれが原因です。
自分よりモノを知っている女性は苦手ですし、女性に教えられることを屈辱に感じる男性も少なくありません。
男性は、女性に自分の知識を必要とされることに喜びを感じるのです。
たとえば
「知りませんでした! そんな穴場スポット」
「知りませんでした! こんな美味しい食べ物」
「知りませんでした! ○○がこんなに楽しいなんて」
さあ、もうわかりましたね。
お相手が教えてくれることに敬意を払いましょう。
たとえ、間違ったことを言ってもそれを指摘してはいけませんよ。わざわざ言い直して、お相手のプライドを傷つける必要はありません。
ご縁があればこの先いくらでも訂正する機会がありますから。
あなたが「知らなかった! 今度、教えてもらえませんか?」と言えば、「いいですよ。いつにしましょうか?」なんて会話も弾み、次の約束につながるかもしれません。
そんな話にならなければただの自慢話。脈ナシと思って、次にいきましょう。
婚活の「す」
「すごいですね!」
これはふだんの会話でもよく使う言葉かもしれません。
自然と会話の中に投げ込みやすいですし、話し手の気持ちを盛り上げるパワーワードです。
でも、この言葉を連呼しないでくださいね。
「すごい!」「すごい!」と言われ続けると、「すごい!」という言葉の価値が下がりますし、何に対しても驚くあなたの価値も下がってしまいます。
婚活の「せ」
「センスいいですね!」
この言葉はお相手の服装、ネクタイや時計といった小物、音楽にレストランなど、お相手が何かを選んだときに使えます。
たとえば、
「ステキなネクタイをされていますね(センスいいですね)」
「落ち着いた雰囲気のステキなお店ですね(選ぶのが上手ですね)」。*あなたが連れてこられたとして
こんなふうに自分の感性を褒められればうれしいですよね。
あなたがお相手からプレゼントをもらったときなど、
「わぁ、うれしい。ありがとうございます。センスいいですね!」
このようにお礼を言われれば、お相手はもっとあなたに何かしてあげたくなります。
もっとあなたを喜ばせたいと思うようになります。
婚活の「そ」
「そうなんですね!/そうなんですか!」
これは最高の相槌のひとつではないでしょうか。
自然と、お相手の発言を肯定して敬意を表わせるからです。
しかも合わせ技が使えます。
たとえば
「そうなんですね! ○○さん、さすが!」
「そうなんですか! 知らなかった!(○○さん、よく知ってますね!)」
「そうなんですか! ○○さん、すごい!」
ものすごくパワフルです。
婚活の「さしすせそ」の注意点
婚活の「さしすせそ」はお相手との会話を盛り上げてくれますが、くれぐれも使い過ぎないようにしてください。
大事なのはもっとお相手のことを知りたいと思うあなたの気持ちです。
真剣にお相手の話を聞いて、お相手を理解しようとする気持ちがないと、その場を盛り上げるだけの単なる会話のテクニックで終わってしまいます。
真剣な婚活の場でそんな薄っぺらい会話を繰り返しても意味がありません。
「さしすせそ」を、男性の気をひくための合コンのテクニックとして知っている男性も少なくありません。
そんなテクニックはお相手と真剣に向き合う気持ちがないと簡単に見透かされます。
気持ちのこもっていない「さしすせそ」はかえって逆効果です。
あなたは自分を認めてくれて、理解してくれる存在。
そういうふうに受け止めてもらえる使い方であれば、お相手との距離も急速に近づいていくのではないでしょうか。
まとめ
ここまでの話を簡単にまとめます。
婚活の「さしすせそ」とは、
- さ・・・さすがですね!
- し・・・知らなかった!
- す・・・すごいですね!
- せ・・・センスいいですね!
- そ・・・そうなんですね!/そうなんですか!
これはお見合いに使える会話のテクニックですが、あなたが真剣にお相手の話を聞いて、お相手を理解しようとする気持ちがあってはじめて役に立つものです。
上手に使って、理想のお相手をつかまえてくださいね。
がんばってください。
あなたの恋の始まりを応援しています!
――松山 友佳子
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恋する結婚相談所 カンパネラ の専属ライター。
代表カウンセラー松山 友佳子のメッセージを口述筆記しています。
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