こんにちは。

松山友佳子です。

 

『結婚』と言う言葉を出すとはぐらかされる。

 

よく交際中の女性が「もうだいぶ付き合ってるし、そろそろ私たち結婚を考えない?」と言う

問いに対して、答えを渋る男性への相談内容は一般的です。

 

今日は、逆の立場、つまり男性が女性にはぐらかされるケースをお話させて頂きます。

 

先日カウンセリングに訪れた須賀裕也さん(仮名・57歳)年収880万円

180cmをゆうに越えた、立派な骨格をしていました。

髪はオールバックで、大きな黒縁の眼鏡をかけ、話に力がこもると、

眼鏡をはずしたり、また掛けたりと忙しく、

きっと一生懸命だったのでしょうね。

 

元奥様と死別され、二人の成人したお子様がいらっしゃり、

お子様方の後押しがあってか、4年前から某相談所で婚活を始めていましたが、

それこそ200回お見合いしまして、

何度か【真剣交際】まで進んだにも拘わらず結果もついてこないし、

かといって、結婚相談所のカウンセラーからは何のアドバイスも受けられない。

何故交際が終了になったのかとか、特にコメントのなさに不満を持ち、

数か月前から休会して弊社にご相談に見えました。

 

私の個人的な信条としましては、

交際がダメになった時には、思っていることすべてはきだしてもらう。

どんな愚痴も、とことん付き合って聞く。

それも仲人の仕事と思っています。

 

カウンセラーとの相性はとても大事かもしれません。

 

須賀さんは前置きもなく、直ちに本題に入り、

ご自分から、過去の婚活状況を切々と語って下さいました。

 

現在の所、婚活アプリで知り合った方と一年半お付き合いをしているそうですが、

旅行に行ったり、家にも遊びに行ったり来たりと、

そうとう貢いだりして・・・

自由奔放な付き合い方をしていますが、

プロポーズのチャンスを狙っては試みても、

「まだいいから、まだいいから」と反応がなく、

まるで、はぐらかされているような気さえしたようです。

 

そこが結婚相談所に登録している女性との大きな違いです。

つまり、“本気で結婚相手を探していない”

ご自分としては、一日も早く結婚という形を取って一緒に暮らしたいそうですが・・・

 

彼の話っぷりから、とても残念なことですが、

彼女は、結婚を目的として須賀さんとお付き合いしていないなぁ~と判断せざるを得ませんでした。

 

やはり、ある程度結婚相談所のように、

仲を取り持って下さる人がいて、

両者が規則に従って、

いついつまでには、プロポーズをして受けて下されば、

【成婚退会】という、

路線が敷かれていたらどんなに楽だろうとつくづく仰っておられました。

 

結局のところ、お相手の女性とは、一年半もお付き合いしても、

いまだにお返事が頂けないので、頭を抱えてのお悩みでのご相談でした。

 

彼も定年まであと数年。

今は役職に付いていて、年収も良いですが、

マンションのローンの返済も残っていますので。

じきに大分年収が下がった時の彼女の対応を心配されているようでした。

 

何故かと言いますと、

とてもお金のかかる女性のようです。

 

50代全般バツイチですが、年齢には到底見えない、

元ミス~~のハットするほどのお奇麗な若々しい方です。

そして、今でも現役のモデルとしてお仕事が多少はあるとか。

(スマホに撮った写真を得意げに何枚も見せて下さいましたので)

「お美しい方は、それだけ投資をし続けなければいけないということなのですよ」と、

須賀さんに申し上げました。

 

毎日使う化粧品、美容院、エステ、マッサージ、ネイル、エクステ、洋服、補正下着、

ジム通い、サプリ、加齢に伴う修正代等々。

 

彼は私の言うことに心当たりがあったのか、

頭を重く、うなだれがちになり、時折ため息をつきました。

そのうち、ふっきれたのか、自己完結したのか、

到底扱いきれそうもない相手をいつまでも未練がましく、

追いかけるのはやめにしようかと決意したようにも見えました。

 

付け加えるように、私は須賀さんに言いました。

 

結婚は“決断”です。

 

「付き合っている相手に“結婚”と言う言葉を出したときに先延ばしされたら、

その人との結婚はないものと考えた方がいいのですよ。

何故なら結婚は、“決断”だからです。

今決断できない人は、1年後も2年後も決断できないのですよ」

 

結婚すると、それまでの生活環境がガラリと変わります。

人間は、生活環境が変わるとなると、ワクワク感と共に不安を覚えます。

 

結婚できない人と言うのは、

新しい環境に飛び込むときに、

ワクワク感よりも不安感が何倍も大きく膨らんでしまう人なのですから。

 

また、須賀さんのお相手のように、

ある程度歳を重ねるごとにご自分のライフスタイルが出来上がっていって、

そこにはマイルールが出来ていて、

そのルールで生活するのが心地よく、

結婚により共同生活を得た時に、そのルールを侵略されることを考えると、

相手がだんだん疎ましくなってしまいます。

 

そういうタイプは、結婚を決断しないのですよ。

 

「さぁ~。

これからは一緒にお相手を見ていきましょう。

そして結婚が決断できるお相手を一緒に探していきましょうね」

また新たの出会いを求めて活動開始です。

 

重ねて言います。結婚は“決断”です。

もう何年も付き合っているのに、結婚を言い出さない。

何年も同棲しているのに、入籍しようとしない。

 

そうした恋人が、本当に生涯の伴侶となりえるのか?

そうした恋人と付き合っているあなたがいたとしたら、

よかったら私にも教えて下さい。

今ここで改めて考えて見られたらいいですね。

 

須賀さんには、

この一年を大事に婚活して頂けましたらうれしいです。

ルックスに拘る方ですので、

そのご意向に出来るだけ沿って、

釣り合いの取れた方をご紹介させて頂きたいと考えております。

 

もうすこしだけ、私と共に頑張って行きましょうね。

私はいつでも須賀さんの味方ですよ。