こんにちは、
松山友佳子です。
“幸運の女神には前髪しかない“
と言う古くはギリシャの諺を
是非贈りたい方に出会えたので、
今回このようなブログを綴ることに致しました。
幸運の女神は前髪しかないため通り過ぎた後、
あわてて捕まえようとしても後ろ髪がなく
掴む場所がない。
うかうかしていると
チャンスを手にすることが出来ないという諺です。
涼子さん(仮名、52歳、初婚)から
再びご相談の電話を頂きました。
お声のトーンがいやに低く、
重々しく感じられたので、
不安になりましたが、
その後の進捗状況を
一生懸命お話くださったので
少し安心しました。
この時期、春の季節の変わり目に
心身のバランスが崩れから、
自律神経の乱れによって
体調不良を訴える方が多いのは
周知のとおりですが、
涼子さんの場合も、
うつ状態が顕著に現れている気がしました。
実はこの電話相談は、
幾度かにわたり
続けて受けているものでして
時系列をもとにお話しさせて頂くのが
良いのではと思います。
涼子さん(仮名、52歳)から初めて
連絡を頂いたのは、
3月の初めの頃でした。
現在某相談所にご入会活動中とのことでした。
現在真剣交際中の誠さん(仮名、56歳、初婚)と
6か月が過ぎるのに、
どのように向き合っていいかがわからずに、
お問い合わせを頂きました。
通常、カンパネラが加盟している
IBJと言う連盟規約によりますと、
お見合い日から3か月で成婚退会
ということになります。
婚活での結婚は、自身で期限を決め、
その中でスケジューリングをし、
短期集中型でやっていくほどに
結果が出せることは
以前にもお話した通りです。
現在入会中の相談所のカウンセラーさんから
真剣交際に入って6か月になるにも拘わらず、
何もアドバイスも受けることが出来ずに、
かといって、
このままずーっと、
誠さんと交際を続けていくことも
いいのか、悪いのか、
成婚退会にも、もう一歩踏み込めず、
ご自分の優柔不断で決断力のなさに呆れて
どうしたら良いのか『私に結論を出してもらいたい』
そういった思いでのご相談でした。
誠さんからは、
何度かプロポーズを受けているとのことでしたが、
涼子さんはトキメキを感じることが
出来ないので、
そのまま交わしていたとのことです。
業を煮やした彼は、
「成婚退会して、試しに一緒に生活をしてみないか」
とまで、提案をしたようです。
涼子さんは、
もとは資産家のお嬢様でしたが、
3年前にご両親が他界されてから、
姉妹での遺産争いで、
何も取り分がなく、
それが元で、
軽いうつ病を発症したようでした。
誠さんには正直にすべてを話し、
それでも構わないとさえ仰ってくれているとか。
そう話してくる涼子さんに私はこう答えました。
「あなたの結婚相手として考える基準は何ですか?」
「トキメキがないと結婚出来ませんか?」
「誠さんは、あなたの一番の良き理解者ではないでしょうか」
「トキメキとか、ドキドキ感ばかりを求めていると、
大事なことを見失いますよ」
とたしなめました。
『結婚は決断だ』といつもお話している通りに、
涼子さんにも申し上げました。
誠さんは、決断が出来ていますが、
そこに涼子さんの気持ちが
乗っかってきているかどうかが問題です。
週に一度会っても2人の関係が縮まるわけでもない。
彼の良さは理解しても、
加点法でドンドン引き込まれていくわけでもない実情に
結婚が難しい人だなぁ~。
と感じざるを得ませんでした。
彼の懐の深さは分かっていても、
そこに飛び込む勇気がない。
果たしてこの6か月の真剣交際は
何だったのだろうか?
まったくと言っていいほど、
真剣交際の意味をなしていません。
本来は、プレ交際をして、
結婚を前提としたお付き合いということで
結婚準備期間として真剣交際に入ります。
ですから、真剣交際に入ってからは、
一か月以内で成婚退会となるわけです。
涼子さんが、
あくまでもトキメキを感じられる人との
結婚を第一に考えているのでしたら、
この成婚退会は難しいです。
ご自分は、結婚の条件として
何を一番に考えているのか今一度整理して、
考え直そうではありませんか。
と申し上げたのが、
最初の私からのアドバイスでした。
その後も二度にわたりご相談がありましたので、
続いてここに綴ります。
涼子さんは、誠さん(仮名、56歳)に、
相続問題により姉妹で争いが生じ、
結局のところ親からの受け継ぐ遺産が
全く得られないことで
ショックで、ストレスがたまり、
軽いうつ病を発症したと
誠さんに打ち明けたと言いましたが、
実はその際には、うつ病とは言えずに、
心身のバランスを崩したとだけ仰ったそうでした。
しかし、誠さんからプロポーズを受けている以上は
はっきりと正直にうつ病と言っておかねばならないと考え
現在は就寝前に一錠の投薬があるだけで、
医師からは寛解していると診断を受けているので
さして心配はいらないと伝えたそうです。
ところが、誠さんからは、
少し考える時間が欲しいと、
以前、誠さんの会社で
うつ病の女性を採用したことを話題にあげ、
「うつ病と初めから分かっていたのなら、
採用はしなかったのに」と
無神経な言葉を吐いたそうです。
涼子さんはその言葉に相当傷ついたと言っていました。
「そうだったの、君も大変だったね」
という慰めの言葉をどこかで期待していたのでしょう。
現実はそう甘くはありません。
不思議なもので、
あれほどトキメキがないので、
結婚は考えられないと迷っていた
涼子さんが、
今は時間を欲しいと投げかけた誠さんと
この先どうなってしまうのか
心配でたまりません。
この交際の行方の答えを求めてくる涼子さんに
私はこう応えました。
『「涼子さんは、6か月に至るまでの真剣交際に及んでも、
彼は無口な上、あまり感情を出さないので、
何をどう考えているかがしかと分からず、
温和な性格には違いがありませんが、
トキメキを感じないので、
結婚までは考えられない」
と言い切りました。
誠さんが、今回初めて今までとは違って
ご自分の意思を涼子さんに
はっきりと伝えているではないですか。
この問題は、
誠さんに取っては、
考えも及ばなかった一大事なのですね。
時間が欲しいと言うならば、
与えようではありませんか。
結果がどうあれ、
涼子さんは受け入れましょうね。』
このような問題は、
外野がどのように説得しようとしても
難しい問題です。
誠さんの心の許容量に委ねるしかありません。
私は付け加えて涼子さんに言いました。
「真剣交際になるまでにこう言った微妙な話は
普通はしておくものですよ。
こうなってからでは、
お互いの傷が深くなるやもしれません。」と
するとすかさず涼子さん、
「このようなプライバシーの話が出来るまでには
6か月という歳月が必要だったのです」と。
確かにデート2~3回では
到底話せません。
あなたはどう思いますか?
私はデート2~3回で告るべきと思っています。
何故なら、
交際結果がどうなれ、
告げたご本人も気が楽になるし、
告げられた方も深入りする前に未然に
方向性を決めることが出来るからです。
お互い傷口は浅い方が良いですよね。
それに必ず破局するとは限りません。
涼子さんは
失いかけている誠さんへの思いを
改めて悟ったかと思います。
はてさて、この交際の行方は
何処へ進もうとしているのでしょうか。
うつ病は今や現代病とまで言われてきています。
本人が自覚していなくても、
隠れうつ病の方は多くいるのは否定できません。
難しいところですが、
ご本人が結婚に対し前向きであれば、
病状にもよりますが、
私たちが婚活を否定できるものでもありません。
ですから、涼子さんの所属相談所でも
入会を認めたのではないかと思います。
このような経緯があって
今の現状に戻ることにします。
その後、一週間して誠さんから、
「君を一人にはしておけない」と
勇気付けられる返答をいただいたのでした。
不安をつのらせていた涼子さんでしたが、
その言葉に感激して、
思わず、
「私はあなたにかけます」とお伝えし、
薬に関するカウンセリングの仕事をしていた涼子さんですが、
退職をして、彼との新生活を考えたそうです。
そしてつい先日、誠さんからの誘いで
早速お母様に会いに
ご実家を訪ねました。
年老いたお母様からは、
「宜しくお願いします」と
お祝いの言葉を頂き、
感激したとのことでした。
しかし、
新生活の始まりの喜びが
逆に不安となって押し寄せてきます。
この病気を抱えていては、
二足のわらじは履けないと決心し、
仕事をきっぱり辞め、
主婦業に専念するつもりでいるとか。
一番の悩みは『料理が作れるか』と
言うことだそうです。
普段一人暮らしで自炊してきている女性でも
いざ結婚生活で旦那様に美味しいと
褒めてもらえるかどうか
心配ですよね。
涼子さんの場合は、
厳密に言うなら、
『料理を作る気力が出るかどうか』
の悩みだと思います。
そこで私は言いました。
「それを悩む前に、
涼子さんにはまずすべきことがあります。
今まで活動をしていた相談所のカウンセラーさんに
【成婚退会】することをお伝えしなければなりませんよ。
カンパネラはあくまで、
ご心配のお問い合わせをいただき、
寄り添ってサポートしてきた相談所であって、
涼子さんが会員登録している相談所ではないのですよ。」
異例の6か月という長きに渡っての【真剣交際】を経て、
誠さんからのプロポーズも済んで、
涼子さんがそれを受けているのですから、
【成婚退会】を晴れて迎えることが出来る、
なんとも喜ばしいことです。
この儀式のようなものが済んだら、
婚約とみなされ、
後は二人がお好きなように、、、
両家のお顔合わせ、
マリッジリングの見立て、
新居探し、
結婚式の衣装を身に着けての前撮り、
結婚式、
入籍、
新婚旅行、
楽しみな行事が目白押しに続きます。
今から備えれば、
涼子さんはジューンブライドになれるではないですか。
古くから女性の憧れです。
(6月の花嫁は幸せになれるというジンクスから)
料理ごしらえの心配があると言っていた涼子さんでしたが、
誠さんは温和で気持ちの優しい方ですから。。
体調が思わしくない時には、
二人で工夫すれば何とかなるものです。
今からそれを悩み、憂う必要は全くありません。
今ここにある幸せは
涼子さんがこの世に生を受け、
彼と出会うために
52年かけてようやく手に入れたチャンスです。
そう!今目の前の幸運の女神の前髪を
しっかりと掴んでくださいね!!
決して離しては駄目ですよ。
お二人のご縁を心から応援しています!
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___松山友佳子
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