こんにちは、
松山友佳子です。
人生百年時代と言われて久しくなりました。
カンパネラにおきましても20代~90歳までの会員様が現在在籍しておられます。
90歳なんて聞きますと本当かしらとお思うでしょうが、何の持病もなく、かつ頭脳明晰でフットワークの軽い方は大勢いらっしゃいます。日々驚かされております。
さて、今日お話したいことは、
20代~90歳男子までで最も婚活を難しくしているのは、90歳男子ではないということです。
それは、まぎれもなくアラフォー高学歴・高年収女子だということです。
男性と女性の婚活の仕方を見ていると、スタート地点に立ったときに、成婚にたどり着くまでの考え方が違っている気がしています。男性は結婚という目的にピンを打ち、その目的を達成するためにお見合いをしていく。
ただ、最初にサイトに登録をしてみると、若くてきれいな女性がたくさん目に飛び込んでくる。そうなると、自分の年齢や条件は棚上げして、年の若い、見た目も好みの美人にばかり申し込みをかける。
しかしながら、まったく受けてもらえず撃沈。たまたまお見合いができたとしても、お見合いでお断りをされるか、交際に入っても1、2度会うと、交際終了が来る。そうした失敗経験を重ねていくと、“結婚”という目的を達成するために、年齢の幅を広げて、見た目も条件も驚くほど譲歩するようになるわけです。
一方、女性は自分の感情を優先させて婚活をする。 “自分が好きになれる人”“自分の考えに共感してくれる人”を探す。そして、その先に結婚がある。また、過去に体験してきたことを記憶から消さないので、年齢を重ねていても、若いときにモテていた頃と同じ気持ちで婚活をしている。どんなに婚活がうまくいかなくても、男性の年齢、条件、見た目の譲歩はしないことが多いのです。
悲しいが、女性は若さでチヤホヤされるのが日本の社会だ。
まだ出産もギリギリできるかもしれない。見た目もおしゃれできれい。そんなアラフォー女性は、自分の婚活市場での立ち位置が見えていない。だから、婚活がとても難航することになります。
ゆうみさん(42歳、仮名)は、40代には見えないスタイルのいい美人だ。お見合い写真の撮影も、ボディラインのわかるシンプルなワンピースを着て、自信満々で臨んだ。そして、サイトに登録をしたのですが、申し込みをかけてくるのは10歳以上歳の離れた年上男性ばかり。最初は、その現状にとても憤慨をしていました。
「こういう人たちは、ダメ元で手当たり次第、お申し込みをかけているのでしょうか? 自分の年齢を考えてほしいですよね」
その言葉を聞いて、入会のときにゆうみさんが「私、30歳を過ぎてからは、年下としか付き合ったことがないんです」と言っていたのを思い出した。
これは、ゆうみさんだけではない。アラフォー独身女性の多くがこのセリフを口にする。
ただ、冷静になって考えてほしい。その年下男性たちが結婚相手として年上女性を選ばなかったから、独身のまま今、ここにいるのだ。その現実をスルーしている。そして、昔と同じ基準で、今でもモテると勘違いしている。だから、年の離れた中高年男性からの申し込みが来ると憤るのです。
ただ、ゆうみさんは年齢だけは譲れなかったようで、「年下か、なるべく歳の近い男性」という条件を変えなかった。
さらに「年収も800万円以上がいい」と言う。しかし、アラフォーで800万円以上年収のある男性は、アラサーとも見合いが組めるので、現状は厳しかった。そんななかでも、いくつかお見合いをしていったのだが、ゆうみさんから断ることが多かった。お眼鏡にかなわなかったのです。
また婚活が思うようにいかない人はマイルールのある人です。
仲人経験則でいうと、マイルールをガチガチに作っているのは、40代女性が多い。そのルールは、重ねてきた年齢のなかで培われてきた経験から作られてきたものだ。自分が作っているルール通りに物事を進めようとするので、それができないと怒りへと変わっていく。
これまでまったく生活環境が違っていた男女が1つ屋根の下で暮らすのが結婚だ。マイルールがある人は、人を受け入れる許容量が狭くなるので、どうしても婚活がうまく進まなくなる。
さらに、婚活を難しくするアラフォー女性の属性は、高学歴で男性と肩を並べて仕事をしてきたバリキャリ組。
かなこさん(43歳、仮名)は上場企業で総合職をしていて、年収が1000万円近くあった。面談のときに「男性の年収は、自分よりも低くていいが、800万円くらいはほしい」と言っていた。
今の日本の平均年収は、443万円(2022年、国税庁調べ)であることを告げると、かなこさんは言った。「そんなに低いんですか? ウチの会社の男性は、40代でみんな1000万円を超えています」
高年収の女性が働く会社の男性は、当然のことながら高年収だ。その環境のなかにいると、一般的男性の年収の低さに驚くのです。
そうかといって、やはり理想を下げることができず、かなこさんは年収の高い男性にばかりお申し込みをかけていた。また年齢も譲れない条件の1つで、49歳まで。50歳を過ぎると、「そんなおじさんとは、結婚できない」と手厳しかった。
高学歴で、仕事も男性と肩を並べてやっていきたいと思っている女性は、20代で結婚したほうがいい。給料の高い会社に新卒で就職したのなら、20代のまだ独身男性が多いうちに、自分の会社か同じような職場環境で働いている男性を見つけて結婚してしまう。年を重ねれば、条件のいい独身男性はどんどんいなくなっていくのだから。
かなこさんは、現在も婚活を頑張っているが、なかなかいいお相手にめぐり会えずにいる。ただ、かなこさんのように高収入を得ているタイプは、婚活で結婚相手が見つからなければ、そのまま1人で生きていくことを選択してもいいと思う。人に頼らなくても生きていける経済力があるのだから。
社会に出たら、次は結婚。そんな時代はとっくに終わっている。今、結婚は個人が選択する時代です。自分が考えている条件と合わない人と、無理やり結婚という形を作るなら、1人で生きていくのも選択肢の1つのような気がする。
ただ、アラフォー女性で結婚をしたいと本気で思っているのなら、もう一度自分が婚活市場で置かれている立場を見直し、考え方を柔軟にしたほうがいいかもしれないですね。
ーー松山友佳子
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”恋する結婚相談所” カンパネラの代表カウンセラー
青山学院大学 卒業
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・日本結婚相談所連盟(IBJ)
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・良縁ネット(R-NET)
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