こんにちは。

松山友佳子です。

 

朝目が覚めて一番に目に飛び込んでくるのは、

新型コロナウィルスの世界の感染者数と死亡者数です。

 

あなたもきっと同じかと思います。

いつになったらまた平和な日常が取り戻せるのでしょうか。

 

中国で発生した新型コロナウィルスが世界的な広がりを見せており、心配な状況が続いています。

 

ついにトランプ大統領は、

本日3月14日から“ヨーロッパからのアメリカへの入国を禁止する”という事態にまで発展しました。

初めの段階では、中国、アジア諸国の一部が感染リスクの多さから、入国を禁止されていましたが、

もはや世界的な“パンデミック”を宣言された以上は、やむを得ない対策だと思います。

 

そこで私はこの非常事態が起こった初めからを振り返ってみることにしました。

 

初めに記者会見を行ったWHO事務局長のテドロス・アダノム氏の発言には、

以前からそこはかとない違和感を感じていたので、

どの様な方なのかを調べてみたところ、

(あなたは既にご存知だったと思いますが)

エチオピア人であることがわかりました。(現在はエリトリアという別の国になっています)

 

テドロス氏は、エチオピアの保健相、外務大臣を経て、

2017年1月、第8代アフリカ人として初のWHO事務局長に就任しました。

 

エチオピアは、世界最貧国ワースト28か国に入るそれはそれは貧しい国で、

数々の経済発展を阻む要因があり、多大なる中国からの援助を受けているそうですよ。

 

列強国の代表者より、

むしろ貧困な国家の代表者の方が中立的な立ち位置にいて、

世界を分け隔てなく見据え、

強国のパワーにも屈せず、

判断が出来るのではないかと、

当初は私自身も肯定的に考えていました。

 

ところが違ったのですね。

 

あまりにもの貧困さ故、このように輝かしい経歴の持ち主でも、

ご自分しいては自国が助かる道を選ぶのがさがでしょうか。

いわゆる、中国への忖度があったのでしょう・・・

 

今や自国の直ぐそばまで、新型コロナが蔓延してきています。

彼の焦りは隠せないようでした。

 

慌てふためいて、3/12日に世界に向けてもはや遅すぎた“パンデミック”宣言をしました。

 

習近平氏から今年に入ってから、既に知らされていたことにも拘わらず、

お二人の間で、密約があったのか、なかったのか・・・

テドロス氏は、1月23日に「中国で発生しているウィルスは世界的な脅威ではない」と述べたことで、

世界中から批判を浴びることになりました。

 

世界のトップの対応が違っていたのなら、

1月25日からの春節の中国人の世界的な移動もなかったのではないかと、

一人嘆いているのは私だけでしょうか。

 

「新型コロナウィルス肺炎 いつになったら収束するの?」

この問いには、

今のところどんなにお偉い有識者の方でもそれには答えられませんよ、と仰るでしょう。

何故って、

未だにサーズのワクチンができていないのですから・・・

 

嘆いてばかりいても仕方ありません。

では、私たち個人個人が出来る事って何でしょう?

 

このような非常事態により、

コミュニケーションの量は確実に増えていると実感しています。

 

つまり、個人個人が出来ることは“コミュニケーション”だと私は思うのです。

コミュニケーションあって、初めて信頼が生まれるのです。

 

「マスクは足りてる?」

「何か足りないものはある?」

「必要なものがあれば、多少の予備はあるから、お互い分け合おうね」

と言った、離れて住んでいる親子、赴任先の夫、親戚、友人、近隣住人に

連絡をすることが増えてきました。

困ったときは、自然と皆助け合い、どこまでも優しくなれるものですね。

 

私たちは普段特に不自由のない日常生活を送っているので、

「当たり前のことに感謝する」ことが出来なくなってしまっています。

 

世の中、自粛自粛ムード全開で、

 

【あなたの婚活にとって新型コロナウィルスは、妨げになっているのでしょうか?】

 

婚活中のあなた自身は婚活を控えたいと思いますか?

 

それともできることなら続けたいと思いますか?

 

確かに婚活の為に外出したり、電車に乗ったりすることで、

一定の感染リスクがあることは否定できません。

 

しかし、全てのお見合いやデートをしなかったり、食事に行かなかったりすることが、

本当に正解なのでしょうか?

もちろん、必ずマスクは着用し、人混みは避けるといった注意、こまめな手洗い対策は必要です。

 

あなたが、「交際中の方と少しでもお会いしたい」

「折角成立したお見合いですから、是非お相手の方とお会いしたい」

ということでしたら、必要な対策を取ったうえでお会いしたほうが良いというのが

現時点での私の考えです。

 

いちだい決心をしてこのような環境の下でお会いするのですから、

こんな大変な思いまでして、自分とのお見合いを反故にせず、会いに来てくれた方ですから、

それだけでもお互いがよい印象を持つのは当然のことですね。

 

むしろコミュニケーションにも集中できるのではないでしょうか。

また、非常事態だからこそ、共有できるお話がいろいろありますよね。

 

今回このような考えに至ったのは、

 

「東日本大震災」の時のように【絆】の大切さが多く語られたり、

 

そしてそれに伴い、

 

☆出会いがなく結婚をあきらめていた方

☆このまま一生独身を貫こうと思っていた方

 

の多くが、独り身でいることの淋しさに気付き、

「震災婚」、「絆婚」と言う形でご成婚れた方が多くいらしたからです。

 

またこれがきっかけとなり、新たに婚活を始められた方も大勢いらっしゃいました。

 

この事実は私の記憶に深く刻まれておりますから、

その時のご成婚者の笑顔が走馬燈のようによみがえって参ります。

 

 

2011年の東日本大震災と同じく、

今回の新型コロナウィルスも非常に大変な時期ではあります。

しかしこんな時だからこそ家族を持つことの大切さをお考えいただき、

今後の人生を共にするパートナーを見つけて頂きたいと思います。

 

そして“コミュニケーションの力”によって、強い【絆】で結ばれた2人でしたら、

今後どのような困難も乗り越えていけるものと信じています。