こんにちは。
松山友佳子です。
33歳、独身、彼氏ナシの仲良し3人組が主人公で、
テレビドラマ化もされて人気を博した漫画、
『東京タラレバ娘』(講談社)ですが、
主人公の倫子は、
「あーだったら」「こうなれれば…」とタラレバを繰り返していたら、
恋愛勘、鈍りまくりの33歳になっていた。いい歳して“次の一手”がわからない。
この恋のケースが、ありか?なしか?もわからない。
がちにリアルなアラサー女子暗中模索ラブ(??)ストーリー!!
そしてラストは、
「タラレバ言いながら幸せになりたいとずっと思っていた。
私たちにとって愛とは? 恋とは? 幸せとは?
“そんなにイケていないはずじゃないのに・・・」と倫子。
タラレバ娘たちが葛藤と矛盾の末にたどり着いた行き先とは。
東村アキコの女子に対する鋭い視線と笑いが炸裂する気づいたらアラサーになっていた倫子の
物語。。。。
参考までに全9巻あります。
※「アラサー」とは「アラウンドサーティーを略した言葉で、
現在、30歳前後の女性で、世代区分として、主にアパレル業界で「アラサー」の語を用いていたのが広
まった。明確な年齢の区分はない。
現実社会にも女性には【33歳の壁】があるようです。
33歳で結婚して、35歳までに出産するのが望ましいという。
それは日々、お世話をしている仲人であれば痛切に感じることだと思います。
市村香織さん(仮名・33歳)大卒は30歳から1年間のニューヨーク語学留学を終えて、
念願の広告代理店に転職しました。
2年間夢中で仕事をしてきた市村さんはある日、
前職の同期が集まる会で【33歳の女性の壁】を知ります。
35歳以上の出産は「高齢出産」とされ、
そのタイムテーブルとして、
33歳で結婚、34歳で妊娠、35歳前に出産するのが望ましいというのだそう。
だから、33歳は結婚のデッドラインとなり、壁となって立ちふさがるのだというそうですよ。
市村さんは、
「何かの冗談ではないかと思いました。ニューヨークの大学は世界各国から幅広い年齢の留学生が集まり、誰一人として年齢を尋ねません。
自由な雰囲気の中で学び、恋をし、人生を謳歌(おうか)してきました」と。
逆に、
「出産や育児を考えると、収入面でも余裕をもって家庭を築きたいです。
そのためにもキャリアを身に着けようと留学したのに、
なぜ33歳という年齢だけで結婚を焦らなければならないのか」と市村さんは戸惑いを隠せませんでした。
釈然としない彼女に、
確かに一利はありますが、
あなたが、日本人男性と結婚を考え、生活基盤を日本で持ち、子供のいる幸せな家庭生活を描いているのでしたら、
取り立てて不服を述べることではないと思いますよ。と私は言い切りました。
2012年2月14日に放映された、
「35歳以上だと妊娠が難しくなり、卵子の老化に備え、卵子を凍結する」などと特集した番組が、
当時、女性たちに少なからず影響を与えました。
しかし『生殖医療の衝撃』(講談社現代新書)の著者で、
埼玉医科大学産科婦人科学教室の石原理教授は、
35歳以上の出産の割合は年々上昇していると指摘しています。
その陰には、
日本で生まれるこどもの32人に1人は出生前に-196℃の液体窒素タンクで凍結保存されていた。
生殖医療の驚きの最新事情!
卵子と精子はネット通販の時代に!
卵子と精子をめぐる、
世にも不思議な物語。と締めくくっています。
著者について
石原 理
1954年東京生まれ。群馬大学医学部卒業。東京大学医学部産婦人科、ロンドン大学ハマースミス病院な
どを経て、埼玉医科大学医学部産婦人科教授。学生・医師の教育と生殖医療の現場に携わりながら、
医療のあり方についての研究・フィールドワークを行う。
世にも不思議な物語あってか、なかってか、
35歳以上は2015年には28%と、25~29歳を超えています。
晩婚化が進んだ結果といえるでしょう。
報道を理由に、結婚相手を年齢で見てしまう“残念な”男性は確かに存在しますが、
差別を受けるのは何も女性だけとは限りません。
東京や名古屋、大阪、福岡などで毎月開催される、親おや会参加者である親が、
息子や娘の写真とプロフィールを持ち寄り、話し合いの上で交換して持ち帰る交流会は、
親同士の婚活です。
会に続けて参加する母親(68歳)は「40歳を超えたら、うちの息子に申し込む親御さんが激減しました。
43歳以上だと、申し込みがゼロになるそうです。41歳の息子はあと2年が勝負です」と嘆き、
男性の「43歳」が、参加者のリクエストで上限になるという婚活の現実を訴えたようです。
このように男性も年齢でふるいにかけられる。それが日本の婚活の現場なのです。
男性も生殖機能の衰えがおきたとしても、
だとしても、43歳と言う年齢は、女性の34~35歳に匹敵するものがあります。
仕事の面においても、男盛りで内面が充実していて勢いは衰えておりません。
要するに、43歳の男性が、普通にお申し込みを入れる年齢が女性34~35歳ということになります。
女性は年齢差の少ない同年齢、もしくは、的外れにも年下を希望しますが、
男性はお子様希望ですので、年齢差の大きい大分年下の方を希望するのが現状です。
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前回でお話しました、ハイスペック女子に年齢をプラスすると、
いささか厄介なことになります。
高学歴・高年収・高容姿+アラフォー(38歳~39歳~43歳)により縁談内容が一変します。
どんなに高学歴で、美人で、しかも年収が1,000万円クラスあったとしても、
ただの記号に過ぎない年齢が邪魔をするのです。
ハイスペック女子は、ご自分以上の年収のある方を当然のごとく希望されます。
ところが、ハイスペック男子にとっては、そこまで、女性の年収に拘りがなく、
人にもよりますが、たいていは、年齢、学歴、容姿でプロフィール上判断しています。
(中にはダブルインカムを望む方もいらっしゃいますが・・・)
以上のことから、40代、50代、60代、70代のご成婚を別とすれば、
30代中盤位までにはしっかりとした、ご自分の未来像、展望をお持ち頂くのが、
日本での婚活事情を考えるのであれば、何よりも大切な事ではないかと
考えます。
それにより、婚活内容が一変するからです。
市村さんは、いわゆるバリキャリで、現在交際している男性がいますが、
あまりの仕事の忙しさで、デートの日取りが中々決まらず、
ようやく出来たデートで、お食事をご馳走になった後にも、
お礼のメールやラインを入れなかったり、
バレンタインデーにも拘わらず、チョコのプレゼントもすっかり忘れてしまったりのさんざんでした。
お相手の男性からすれば、交際中ですので、当然お食事をご馳走した帰り掛けに頂けるものと楽しみにしていたのです。
なんだか拍子抜けしたようだと申しておりました。
このように仕事の忙しさにかまけて、うっかりしたということは、この世界では通用しません。
些細な思いやりや気配りが出来るかどうかで、あなたの価値が決定してしまうからです。
まさに一期一会の世界です。
想像通り翌日【交際終了】のメッセージが届きました。
「市村さんは、婚活と仕事のどちらを優先しますか?」と言う私からの問いに応えられませんでした。
仕事も大事だし、結婚も考えているようでしたので。(当たり前と言えば、当たり前ですが・・・)
そうそう、昔から、“二兎追うものは一兎も得ず”と言う諺があるように、
婚活においては、一挙両得はあり得ないのです。(人の心はそこまで器用ではないですから)
市村さんには、海外で得られた素晴らしい見聞と知識、体験により、彼女を大きく成長させたことには間違いはありません。
しかし、婚活そのものをもっと真摯に考え、
人とのかかわりを一つ、ひとつ大事に考えて行動する必要性があるのではないかと、
見直して頂きたい旨、お話させて頂きました。
市村さんもそのことには納得して頂き、
今後の出会いに関しては、“もったいない”お相手を取りこぼすことなく、
丁寧にお付き合いして下さることを、お約束して頂けました。
市村さんは、【33歳の壁】とは言わずとも、
確かにこの1~2年での勝負をかけるのが、
彼女の得策かと考えますと、そう猶予がないのがお分かりかと思います。
アラフォーでは、その年に見合った男性、
アラフィフでは、その年に見合った男性との釣り合いと言うものがあります。
あなたが、あくまで男性の年齢が無視できないのでありましたら、
今があなたの一番お若い時、
これを大事に過ごして頂きたいと思います。
“仕事と婚活、どちらが優先ですか?”
は決して、
夫が、主婦に物申す、
仕事と家庭のどちらを選びますかとは、次元の違う問題です。
その先はまず結婚出来てからに答えを出すことに致しましょうね。
何故なら、結婚を決める際には、
お互いの話し合いで、結婚後の女性の仕事に関しても、
どうするか折り合いをつけるからです。
色々な夫婦の成り立ちがありますが、
婚活中の今のところは、男性優位ということになりますでしょうか。
では、結婚後はと言うと、ほぼ女性が優位に立ちますので、御安心を・・・
市村さんの海外生活での努力を無駄にすることなく、
これからも傍らで、エールを送り続け、
素敵な方との出会いをサポートして参りたいと切に思っております。
共に頑張りましょうね!
あなたの未来を応援していますよ!!
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”恋する結婚相談所” カンパネラの代表カウンセラー
青山学院大学 卒業
結婚相談所としては業界最多クラスの5大ネットワーク
・日本結婚相談所連盟(IBJ)
・日本仲人連盟(NNR)
・良縁ネット(R-NET)
・日本ブライダル連盟(BIU)
・日本結婚相談協会(JBA)
それぞれに優良結婚相談所として認定されている
■経済産業大臣認定個人情報保護団体−結婚相談業サポート協会員NO.1107002
■特定非営利活動法人 日本ライフデザインカウンセラー協会−認証番号第161401(3)号
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